Seventh Code
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秋子は一人の男を追い求め、極東の街までやって来た。再会した松永は、秋子を覚えていなかったが、「外国では絶対に人を信じてはいけない」そう言い残し、彼女の前から姿を消した。
秋子は日本人の斉藤が営む街の食堂で働きながら、松永を探す日々を送っていたが、そんなある日、斉藤から松永に関わる情報が入る。マフィアたちの出入りがあるこの街の廃工場に松永と思しき人物も出入りをしているという。「これ以上、松永に近寄るべきではない」と、斉藤から忠告を受けるも、秋子は「彼にもう一度会いたい」と心に決め、松永が出入りしている廃工場へ向かうのだった…。